リサイクルの取扱説明書>リサイクルと法律>~自動車リサイクル法~


~自動車リサイクル法~

[制定された背景]
処理が困難なエアバッグ等や、有害物質であるフロン類によって
全体のリサイクルや処理がさまたげられていること、
車の廃材である鉄スクラップの価格が不安定なため
従来のリサイクルシステムが機能不全に陥り、
不法投棄等が行われている状況などに伴い制定されました。

この法律は2005年1月から完全施行されました。
その後、2008年5月に改正されました。


☆対象となる自動車
被けん引車
二輪車(原動機付自動車、側車付のものを含む)
大型特殊自動車、小型特殊自動車
スノーモービル等

この法律は自動車のリサイクルの関係者にそれぞれ役割を分担しています。
(以下、チームの解釈を基として作成しています。)

☆役割分担
・自動車メーカー・輸入業者
製造・輸入した使用済みの自動車から発生する、
フロン類、エアバッグ類、シュレッダーダストをリサイクルする。

・引き取り業者
使用済みの自動車を所有者より引き取り、フロン類の回収業者か解体業者に引き渡す。
(リサイクルそのものに関わるのではなく、リサイクルする過程に関わっている)

・フロン類回収業者
フロン類を回収し、製造業者に引き渡す。
(フロン類の回収費用は製造業者に請求することができる)

・解体業者・破砕業者
自動車のリサイクルを行い、エアバック類・シュレッダーダストを製造業者に引き渡す
(エアバッグ類の回収費用は製造業者に請求できる)

・自動車所有者
使用済みの自動車を引き取り業者に引き渡す。
(なお、このときにリサイクル券が発行される)
リサイクル料金を負担する。(7000~18000円程度)

回収された部品の処理
・シュレッダーダスト(廃車くず)
 [ウレタン・繊維]
 熱エネルギーとして再利用

 [ガラス等]
 舗装材などとして再利用

・エアバック類
 金属部分は再資源化
 その他は適正処理

・フロン類
 無害化するための処理を施す

☆現状の成果
(以下、チームが資料などを基にして評価しています。)
リサイクル率は年々上昇傾向にあり、効果を上げています。
また、不法投棄される車は減少傾向になっています。
以上のことから、自動車のリサイクル状況は非常に改善されています。


↑このページのトップに戻る↑